たまには
告知ではない日記を。
喫茶GABORは、2013年4月にオープンしましたがこの場所は元々、立体ギャラリー射手座として古くから知られた場所でした。
射手座は、1969年4月に開廊して2011年5月に閉廊しました。
僕も射手座時代にこの場所には数回足を運んでいました。
半年ほど前に仕事で京都に来られたという方がガボールにいらして「ここは、射手座があった場所ですよね?」という質問を受け少しお話させてもらいました。
その方は、この場所に来るのは初めてでずっと来たかった場所だと仰っていました。その理由が、射手座のこけら落とし公演の1つ「裸のラリーズ」のライブ音源を持っていて、擦り切れるほど聴いていたとのことでした。射手座オープニングの貴重なチラシ!ネットから拾ってきました。
裸のラリーズは、伝説的ロックバンドとして名前は知っていましたがちゃんと聴いた事がなかったのですが遂に先日、すぐ近くのブック◯フで、レジの横のこれから棚に出します的な場所に置いてあったのを見つけてしまい、ここであったが百年目と、ほとんど何も見ずに買ったらなんと去年亡くなった山口冨士夫さんが参加している時期の音源。
ちょっと得した気分なのです。しかもタイムリーな話でガボールの近所の元・立誠小学校の中にある立誠シネマで、「山口冨士夫/皆殺しのバラード」という映画が先週までかかっていました。話がどんどん逸れていくのでこの辺で終わり。インターネット上で射手座の情報を調べていたら
射手座の初期2年間の展示一覧が出て来た。先述のフライヤーといい、貴重な情報がこうやって残っていて今も閲覧出来るのが、とてもありがたい。なんだか不思議な機会でこの場所の45年前の回想ができて機会をくださったあのお客さんに感謝。また来てくれたら嬉しいなー